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Author:名無しの少年
名無しの少年です。本文中では朝山として登場しています。
一応、少しブログとは違うところがあるので【2008年12/16】からよみはじめるほうがよいかと思われます。

Sunday’s Author:松山
陸上大好き、勉強苦手の400mスプリンター。
毎週、日曜&臨時担当です。
名無しの少年のリアル同級生でもあります。

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始まりへの道 完結編
こんにちは。もしくは、こんばんは。
ホントはは毎週日曜日担当の松山です。受験の季節ですね。受験生の皆さん頑張ってください!
今日は臨時担当で3回に亘ってお送りしてきた「始まりへの道」の完結編をお送りします。
すこし、長くなりますが読んでください。
(時間の無い人はPSコーナーをそうぞ。)
少年松山の奇跡をご覧あれ( ̄0 ̄;)!!
あの頃の気持ちで書いています。

(1/1&1/4を読んだ後に読んでいただくと嬉しいです。)


第1走の9人が
僕の100m前方で響く鋭い音と共に飛び出す。
「行けー松本!」
応援席からも声が聞こえる。
僕も心の中で必死に叫んでいた。

そしてあっという間に2走の須崎君の所へ。
松本君が手を伸ばす。綺麗なバトンパスだった。今まで見たこともないような・・・
「おぉー4位やん。」
観客席で歓声が沸く。
僕も思った。4位通過だ。いいぞ!

2走の須崎君もいい走りを見せる。
弁当の件のショックからか1位順位が後退したが快心の走りだ。
そして、そのまま5位通過。よし、いけるぞ!

東條君にバトンが渡った!・・・しかし悲劇はここから始まる。

う、予想はしていたが酷い有様だった。
東條君がごぼう抜きされていく。
いっきに9位に転落・・・
そのまま僕の所へ。

こんな負けてたまるか。
スタートの前もこうなることは分かってた。
絶対抜き返してやると心に誓っただろう!
僕も後藤田のように走ってやる!

そして、僕の手にバトンが渡った。
ストンと、落ちてきたような感覚だった。
よーし、待ってろゴールライン!

そして僕は全速力で走りだした。
しかし、僕の思いとは裏腹に体が思うように動いてくれない・・・
結局、僕は8位でゴールした。
ゴールすればもっと爽快な気分が待っていると思ってた。
でも、僕に残ったのは悔しさと敗北感だけ。
目標としていたタイムも切ってはいたが嬉しくもなんともなかった・・・

そうだ、ろくに努力もしないで速く走れる分けないじゃないか。
なにが後藤田のように走ってやるだ!

自分の頭の中で浮かんだ言葉が他人の言葉のように聞こえた・・・




その後の記憶は途切れてしまっている。
理由は分からない。
何時間たったんだろうか?
僕の記憶が再び始まる。

それは100mの集合が始まる2:45の30分前、2:15のの時刻を示す競技場の時計を見ている所からだった。

「松山ー。もう集合まで30分しかないで。やばいな。」
「そうやね。」
何をやばいと感じたのかははっきり分からなかったが、緊張しているのは伝わってきた。
「じゃあ、用意してくるわ。」
そう言っていってしまった。
さて僕も用意するか・・・

そして、時間は過ぎていききついに集合時間!
出場するのはリレーメンバーから東條君を除いた3人。
集合場所に着くと各組に分かれていってみんな話す暇も無く見えなくなった。
「こっからは一人で行くんだ・・・」
僕は人と一緒に居るよりは一人の方が好きだけど、このときは凄く寂しかった。

そのままトラックの上へ。
4時間前に踏んだゴムの感触が再びよみがえる。

もうリレーの時のように背伸びはしない。
自分の出せる最高の走りをするだけだ!

ついに1組目が銃声と共に走り出す。
僕の組までまだ、だいぶある。

しかし、そう思って油断してたらあっという間に僕の組の4つ前がスタートする所まで来ていた。
早いもんだ。

歓声と共にしだいに緊張が高まる。僕はほんとに走れるかなぁ?どべになったりしないだろうか?
いや、弱気になってどうするどうせもう引き返せないんだぞ。

そして僕の組がついに回ってきた・・・

「位置について」
何も考えずに思いっきり息を吐いた。
「よーい」
・・・・・
「バン」

僕は飛び出した。
すると、僕は感じたことの無い感覚におそわれた。
時間の感覚がまったく無い。
ただ走る事しか頭に無い。そんな感覚。

そして僕はゴールテープを切った。
どのくらい走った?
何秒なんだ?

色々疑問が沸いてきた。
そして、疑問を振り払うべく電光板を見る。タイムは・・・

14,9(今思うと遅かったなあって思います。)

「14,9かぁ」
早いのか遅いのか良く分からないが標準記録突破の判子を押してもらったので満足だった。
観客席から先生が僕の名前を呼んでいた。軽く手を振っておいた。
やっぱり走るのっていいな・・・・・・


その後
ジョギングをしながら競技場の横に沿うようにできていた坂道を登っていく。
一番上まで登っていって下を見下ろしてみる。
競技場全体が見渡せた。
(何故かこの時見渡した競技場の姿は良く覚えています)
綺麗だな。そんな風にかんじた。
決勝のリレーがをやっているのが見えた。
僕も走りたかったな。

思えばこの陸上競技会出て良かったと思う。
自分の自信過剰さにきずかされた。
陸上の面白さも教わった。

そして、僕は歓声とともにある決意をした。
「中学校に入ったら陸上をしよう。」

僕が何処の中学校に行くかはまだ分からない。
でも、きっといいメンバーに出会える。
待ってろよ競技場。
必ずここに帰ってくる!
その時は・・・
1番になってやる!

そうして僕の陸上競技会は静かに幕を閉じていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PS
自分で書いた小説に言うのも変ですがくさい終わり方でしたねー。
まぁ、あった事なので仕方ないですね・・・

僕が何故400mを志すようになったかはリクエストがあれば外伝として書きます!外伝は中学校に入ってからの話なので文章は敬語になると思います。リクエストが無くても朝山君が何年か先に中一の夏までの記事で書いてくれると思いますが・・・


さてさて今日のPSコーナーは↓

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来週までには何とかなると思うんですが、もし記事が投稿されてなかったらまだ直ってないか不慮の事故か何かが起こったと思ってください。
コメントしてもらっても携帯から返すので文章変になってるかもしれませんがよろしくお願いします。
(遠慮せずに一言でいいのでコメお願いします)

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松山の部屋 | 12:54:09 | トラックバック(0) | コメント(3)
コメント
あの時の自信過剰さは俺のほうが高かったかもなぁ・・・(笑)

理科の実験とかで、同じようしたらいつも同じ結果になる。
だから
「過去の姿(原因)が決まっているならば、未来の姿(結果)も決まっている」 っていうのが運命らしい。
多分、そのときの松山が「過去の姿」だから今の「未来の姿」なんかな。

言い換えてみれば、俺たちが最後の総体にでるころには「今」が「過去の姿」になっているって事。

だから今がんばるしかないb
2009-01-08 木 13:09:36 | URL | 名無しの少年 [編集]
そうやね。

今の姿が過去の姿って思える未来の姿になるにはどんなしんどい練習も耐えて頑張るしかないな。


2009-01-08 木 13:27:25 | URL | 松山[仮名] [編集]
そう考えると
確かに過去の自分で今の自分がいるんだな、と思いますね


しかし中1のコメントとは思えない・・・・←

こういう子達が速くなるんでしょうね。
うちの周りにはいつも弱音はく、文句言う
頑張ってもいないのにタイムが遅くて不機嫌になる、泣く、


とかそういう子のが多かったからなぁ(笑)
先輩方は尊敬できる人が多かったけれども。

こういう同級生や後輩を持ちたかった・・・



ベストタイムに向けてお互い頑張りましょう!
2009-01-08 木 18:56:38 | URL | 凪っぽ [編集]
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